メイクが肌荒れの原因に!?知らずにやってるNG習慣3パターン!
メイクは、お肌のコンプレックスを緩和したり、なりたいお肌に近づける手段です。
「今あるシミそばかすをなるべく隠したい!」
「少しでもツヤのあるお肌に見せたい!」
そんな思いで毎朝念を込めてファンデーションを塗る、という方もいるかもしれません。
でも実は、メイクの際の習慣がかえって肌荒れの原因になっている、という場合があるんです。
今回は、よくあるNG習慣を例にとって解説していきますので、自分は大丈夫かな?とチェックしてみてくださいね。
NG習慣① 化粧ブラシやパフを洗わずに使い続ける
化粧ブラシやパフなどに汚れが菌が残っていると、メイクをする際にお肌に付着してしまい、肌荒れの原因になってしまいます。
使う化粧品の形状やメーカーなどによっても変わりますが、ファンデーションなどのベースメイクに使うものは使う度に都度、お粉やチークなどに使うブラシは週に1~2回を目安に洗うのが理想的と言われています。
ただ、毎日洗って乾かすのも難しいという方も多いはず。
そういう場合は、2~3個用途の同じものを手元に置いて、洗うものと使うもののローテーションを組んだりするとある程度余裕ができます。
また、パフなどはインターネットやドラッグストアで比較的安価にまとめ買いできるものもあるので、ご自身のお肌に合うものを選んで使い捨てにするというのもひとつの選択肢ですよ。
NG習慣② 使用期限を過ぎた化粧品を使い続けている
食べ物と同じように、実は化粧品にも「この期間までには使い切ったほうがよい」という期限があります。
汚れや皮脂が付着したり、空気に触れて酸化したりすると、肌荒れの原因になるだけではなく色やテクスチャーが変わってしまうなどメイクの仕上がりにも影響してしまいます。
こちらもメーカーや使用状況によって異なりますが、ファンデーションは開封後半年~1年ほど、口紅は半年ほど、マスカラやアイライナーは3ヶ月ほどが目安と言われています。
ただ、必ずしもすべての化粧品をこの期間で使い切れるわけではないですよね。
そのため、お洋服の衣替えのように、ワンシーズンを目安にメイクポーチを整理する習慣を付けるのがオススメです。
開封後日にちが経ってしまったものは、思い切って処分してみましょう。
「試しに買ってみたけど色が合わなかった」など、眠っているお化粧品も一緒に整理すると、気持ちもスッキリしますよ。
NG習慣③ 手洗いをせずにメイクを始める
「メイクの前に洗顔・スキンケアで清潔にして土台を整える」ということを実践している方は多いはず。
ただ、この時に意外と見落としがちなのが「手」です。
洗顔、スキンケア、メイク……すべてに気をつけていても、それを実行する「手」を清潔にしていなければ、手についた汚れや菌も一緒にお肌にすりこんでしまう、なんてことになりかねません。
特に、場面を問わず現代人の必需品となっているスマートフォンなどは、汚れや菌も付着しやすく、それを手に取る機会も多いので、日常生活を送っているだけでも気づかぬうちに汚れてしまっていることが多々あります。
そのため、スキンケアやメイクなど、お顔を触る時にはしっかりと手洗いをして、清潔な状態で始めるように気をつけましょう。
まとめ
言われてみればお肌に良くないことは分かるけど、あまり気にしていなかった……。
というものもあったかもしれません。
これからは、メイクをする時には
- ①化粧ブラシやパフをこまめに洗う・交換する
- ②定期的に整理をして使用期限内のものを使う
- ③しっかり手洗いをして清潔な状態でメイクする
この3つをぜひ心がけてくださいね。